· 

終戦記念日に広島焼きを思い出す

今日は終戦記念日

私は

高校2年生まで広島で生まれ育ちました

 

社会人になり

友達に会いに広島へ遊びに行った時のこと

屋台でお好み焼きを食べながら友達がポツリ

 

「お好み焼きって美味しいけど戦争で貧しかった時の食べ物なんよね」

 

当時の私はそんな事を全く知らず

急に切なくなった出来事でした

 

1945年8月6日

広島に原子爆弾が投下され

終戦後にアメリカ軍から配給されていたのが

小麦粉

 

安価でボリュームのあるキャベツを入れ

腹持ちがいい様に焼きそばを加えて

広島焼きが誕生して行った様です

 

「◯◯ちゃん」というお店の名前が多いのも

不思議だなと思っていたのですが

戦争で未亡人になった女性が生きて行く為に

お店を始めたからだとか

 

焼け野原になった所から

這い上がって復興した

情熱的な町|広島

 

毎日の様に思い出す故郷です

 

名古屋に嫁いでも

広島焼きを無性に食べたくなる時があります